久々の更新です????
隙間時間をミシンに費やしていました。
…と言っても、ハジメの遠足やら、ニコの運動会やら、イチコの在園していた幼稚園のバザーやら、ニコの夏祭りやら、あとなんか、色々、子供の行事が立て続けで、このひと月の記憶が曖昧です????
PCに向き合うのが久々過ぎて、忘れる事が得意なkakabuは、WordPressの画面に身構えてしまいました。
どうやるんだっけ…?と浦島さん状態です。
さて、更新していなかった期間に、大小(?)合わせて、6着作りました。
(そのうち1着はオーダーで、同じものを2着、追加オーダーが入りました❗嬉しい限りです☺)
行事と製作…私にしては頑張った方だと思います????
で、今回は全くオリジナリティがないのですが、まるっきり本の通りに製作した場合のレビューでも、何か情報発信出来るのではないかと思い打ち込んでます。
と言うのも、レシピ通りにしているつもりでも、上手くいかなかったり、すっごく手こずったり、時には誤表記で失敗なんてこともあります。
選んだ素材がマッチして、思いがけずオリジナルより素敵な感じに出来たり、逆に、素材が向いてなくて、デザインをぶち壊したり…。思っていたのと、サイズ感が違っていたり...。
何の山場もなく、あっさり出来上がってしまったわ????
や、
素敵に出来たから、単に見て欲しい????
なんて事もあるとは思いますが(いや、こっちの方が大半かな?)、
失敗した!苦労した!ここ、こうした方が良いかも?
の気づきも書ければと思います。
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「今着たいトップス」
今回使用した手芸本は、コレです。
私の勝手な印象ですが、レディブティックシリーズは、パット見はちょいダサ(笑)
写真やレイアウトのちょいダサに惑わされて、スルーしてしまいそうになりますが、じっくり見ると、意外に良い感じだったりします。
この本は、去年購入しましたが、当時の”既製品のこんなのつくりたいな”の気持ちを網羅してくれていたので購入しました。
作ったのは、「ボリュームスリーブブラウス」
ブティック社公式HPより
子供用に白のトップスを作ることになり、どうせなら自分用にもと生地を余分に購入しました。
で、前々から作りたいなと思っていた、ブラウスをターゲットにすることに。
こんな感じになりました。
公式サイトの写真は、袖口を肘まで上げたバージョン。
2way仕様です。
今回製作に使用した生地は、少々透け感のある一般的な衣服用のリネンです。
着用していくうちに馴染むとは思いますが、今のところハリがあり、本以上にボリューミーです。
レシピで使用されている生地は80ローンです。
なので、シルエットが全く違ってしまいました。
縫ってる時から
あれ?かさ高い?
って思い、仕上げてハンガーに掛けてみても、
こんなにハリがあって大丈夫かな❓
と心配になりましたが、着てみると違和感ありませんでした????
ちなみに、私は、160cm・57Kgの骨太筋肉多めの下半身デブ体形です。
下半身と骨の体重に占める割合が多く、上半身はちょっとしっかりしている程度で済んでいますが、肩幅が広く、貧乳です????
普段、基本的には、Lサイズを着用しています。
今回は、肩幅広め人間にありがたい肩落ちデザインかつ、太って見えるかもしれないボリューム。
なので、着ぶくれを避ける為に、Mサイズで作りました。
丈は、長すぎず、短すぎずで、裾にレースのついているキャミやタンクトップがチラ見えして、良い感じです。
巨乳すぎてトップスの裾が上がってしまう人や、どんな体勢でも、絶対、背中やお腹を出したくない人は、数センチ調整した方が良いです。
袖丈は、モデル着用の写真のように、8~9分丈といった感じです。
Lで作っていたら、10分丈になっていたと思います。
2Way仕様が売りのデザインですが、カフス部分が広めなのか、袖を肘まで上げても、動いているうちにズリ落ちてきます。
私は一般的な女性より腕が太めだと思うので、大抵の人は、肘でキープは難しいと思います。
カフスの長さ調整が必要かもしれません。
カフスのボタンを開け閉めするのが面倒なので、ボタンホールではなく、ゴムのループでボタンを留めるようにすれば良かったかなと思いました。
そうすれば、袖の上げ下げをボタンの開け閉めなしに出来るし、カフスの長さとゴムを自分サイズに調整しておけば、ピタッと肘で止まります。
とは言え、同じゴムでも、カフス全体にゴムを入れるのは、スモックのようになってしまいそうでちょっと嫌かも。
袖を伸ばした時の印象が左右されるので、好みですかね。
製作中
襟で苦戦しました。
レシピ通りに裁断&縫ったはずが、襟の長さが足りませんでした????
型紙で長さを測ってみても、前後見頃の襟周り合計と、見頃に縫い付け側の、襟の出来上がり寸法が、イコールにならない。
見落としが?
それとも、パターンを移し間違えた?
と思ったのですが、今のところ、原因が分からずです????
公式サイトを見ても、正誤表等は出ていないので、何か縫い方にテクニックが必要か、リネンの性質上、気を付ける点があったのか...。
仕方ないので、見頃の寸法と同じになるように襟周りの長さを少し長めにとる形で、もう一セット襟の生地を裁断しました。
あと、レシピでは襟とカフスには接着芯を貼るのですが、縫ってみるとパリッとし過ぎだったので、接着芯なしにしました。
薄手の生地や生地の特性によっては必要ですが、今回のリネン生地には、今後の馴染みを考慮しても不要と判断しました。
本の印象のまま作りたければ、柔らかくて薄い生地がお勧めです。
前見頃のタック部分に縫い付けている正方形のパッチは、裏表に付くので、9枚(最大13?)生地が重なる部分が出てきます。
なので、厚い生地だと、その部分だけカッチカチだし、ミシンの性能によっては苦労します。
あと、パッチ・襟・カフスなど、折り目を付けて裏表気にしながら縫う(バイアス的な)部分もあるので、アイロンで折り目の付きにくい生地や滑ってズレやすい生地だと、きちんとしたしつけが必須になると思います。ちょっと面倒です。
トロみのある生地で作ったら素敵だとは思うのですが、難易度UPかな...????
補足
今回リネンで作ってみて、皴を気にしていたのですが、それはそれで味になっています。
前見頃のタック部分のパッチが、若干カジュアルさを醸し出してはいますが、生地によってはフェミニンに仕上がるのではないでしょうか。
生地の面積が大きいので、柄ものは(年齢的に)勇気がいりますが、今回より薄手の生地で、もう一着作りたいなと思えるレシピでした。
そして、手芸本はもう買わないと、何度も誓っているのですが、後継らしいものを見つけたので、心が動いています。
立ち読みしてみると、やっぱりこっちの方が今年な感じ。そして、いつも通り、ぱっと見はちょいダサ(笑)
...とは言え、さすがに似たり寄ったりではあるので、我慢します。
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