いつも使っている『ユニ ジェットストリーム(uni Jetstream)』のインクが切れたので、文房具店へ。
1人だったという事もあり、ついつい試し書き行脚????
元々画材好きなので、カラーボールペン熱が上がってしまい、『jouice』の12色セット+αを買ってしまいました…。
と言うのが先日の事で、『jouice up』を買い足してしまいました????
何やってるんだか????
母一人で無駄遣いした負い目で、お絵描き大好きな子供達にも解放しています。
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「ジュースシリーズ」は、シリーズ内でも、インクがそれぞれ違うらしい。
『jouice』の12色セットメインでの1回目の購入の際、少し気になった事をパイロットへ問い合わせてみました。
「ジュースシリーズ」には、『Jouice』『Jouice up』『Jouice Paint』とあります。
”Paint”は工作なんかにがっつり使えそうなマーカーで、他の2種はボールペンです。
”Jouice”がよくある普通のもので、”Jouice up”は、ちょっと高級感のあるボールペンといった見た目の違いがあります。
「ジュースシリーズ」は、全て同じインクなのか?
通常色も、濃い色の紙で発色するのか?
”Jouice”と”Jouiceup”で、同じ色名の物は、基本的には同じ色と考えてよいのか?
という感じの質問を投げました。
売り場では、それらしい記述が見当たらなかったので。
パイロットさんからの回答はこちらです。
「ジュースシリーズ」はいずれも「水性顔料インキ」を搭載した筆記具シリーズでございます。
但し、3品種のインキの成分はそれぞれ異なっており、それぞれのチップ(ペン先)の特性に最適なものとなっております。
色味はほぼ同じようになるよう調整していますが、3品種はペン先が大きく異なるため、筆記後の発色も全く同じということではございません。
濃い色の用紙に書ける(きれいに発色する)インキの色は、いずれもパスレルカラー、メタリックカラーを推奨しております。一般色も書くことはできても、紙色によってはきれいに発色しないと思われます。
3品種それぞれの特徴でございますが、「Juice」はモイスチャー成分を配合しており、ペン先が乾きにくく書き出しがスムーズで水ににじみにくいゲルインキを搭載しております。
「Juice up」は新開発のシナジーチップというパイプチップとコーンチップの長所を併せ持つ、細書きに最適なペン先です。激細に適した新顔料ゲルインキでより鮮やかな発色です。
「Juice Paint」は紙、プラスチック、金属、ガラスなど色々なものに書けます。発色が鮮やかで、紙に書いても裏抜けしにくく、嫌な臭いもありません。
それぞれの特性を生かしてご利用ください。
このように、丁寧に回答していただきました。
要するに、
同じシリーズに属していても、3種(もしくは、Paintとその他)は、別物と考えた方が良いみたいです。
書き心地
今回Paintは購入していませんので、書き心地が分かりません。
なので、『Jouice』と『Jouice Up』を比較してみます。
近い太さで比較すると、『Jouice』0.38と『Jouice Up』0.4では、『Jouice Up』の方が書き心地が上です。
まぁ、細い方が不利なので、手放しに『Jouice Up』を褒めるわけにはいきませんが。
0.38と0.4で比較するのは、やはり細い方が不利なので『Jouice Up』の0.3を購入すべきでした。
でも、『Jouice』0.5と『Jouice Up』0.4を比較しても、書き心地が良いと感じたのは、私は『Jouice Up』でした。
流石に、『Jouice』0.7と比較するとインクの量にすごく差があるので、『Jouice』の方が滑らかに書くことができます。
でも、実用性を考えると『Jouice Up』の方が上です。
まぁ、お値段も倍なので、当然と言えば当然かな?握っている手との一体感もあります。
どのペンも、試し書きなしに、いきなり書き始めています。
『Jouice』0.7以上だと、強弱が付けやすそうです。字のきれいな人だと、トメ・ハネ・ハライがキレイに表現できそうです。
ただ、1.0は、ペン先にインクが貯まりやすいので、少し書いたらペン先を綺麗にする作業があった方が良いかもしれません。
こちらは、ペン先を拭いてから書いたものです。
発色はこんな感じです。
発色に関しては、やぱり『Jouice Up』の方がよさそうです。
通常色も全体的に、『Jouice Up』の方が濃く感じられます。
普通色は、濃い色の紙に書いたときは、全くと言っていいほど、使い物にならないようです。
PILOTさんからの回答で、色によっては書けそうな印象を持っていたので、ちょっとがっかりです。
パステルの白を黒い紙に書いてみた線が、分かりやすいでしょうか?
『Jouice Up』の方が、素地の透け感がありません。
「UNI Jetstream」と比較してみました。
同じ太さ同士で比較すると、「Jetstream」の方が線が細いです。
0.38で比較すると、『Jetstream』の方が滑らかに書けました。
0.38限定で考えたら、私は『Jetstream』の方が好きかなぁ…。
でも、『Jetstream』の方がボールペンで書きましたという感じのインクの色(黒)で、『Jouice』の方が黒々として高級感が感じられます。
『JetStream』の他の色や太さにも、興味が出てきました。
流石に、浪費を隠す場所もないので、早々には買えませんが。
まとめ?
『Jouice』と『Jouice up』だと、kakabuは、『Jouice up』の方が、発色も書き心地も好きです。
ただ、『Jouice up』は、色数が少ないです。
『Jouice』は中間色のラインナップが豊富なので、凝ったものを描く場合だと、こちらの方が、コストも低く、色数も多くてお勧めです。
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